坂本真綾さん
今日は私の憧れる人について。
何人かいるのよ。やっぱり。私はミーハー子ちゃんだからね!!!!
中でも憧れる方は「坂本真綾」さん。
アニメソングも多く歌ってらしたし、昔から真綾さんの音楽には触れる機会も多かった。私はアニメもゲームも海外ドラマや映画も好きだから声優さんでもある真綾さんの「声」を昔から聞いていたんだよね。
それでもいきなり憧れたわけではなくて、音楽は「菅野よう子」さんプロデュースのころは聞いたけど、プロデュースを離れてからはしばらく聴かなかったんだ。
むしろ「菅野よう子」から離れた「坂本真綾」は微妙だなんてネットの話を鵜呑みにしてプロデュースを離れて出した一作目のアルバム「夕凪ループ」は最近まで聴きもしなかったし。そして「坂本真綾」は「声優」じゃなくて「シンガー」だなんて言ってて高飛車だ。「声優」ということを恥じてる。と、これまたネットでのコメントみて勝手に真綾さんはそういう人なのかと思っていた。(すいません
でもいつだか、「ユニバース」という曲を聴いたのね。
歌詞がその時の私には衝撃的でさ。
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60億の孤独が見上げてる
果てしない空に目をこらす
ちっぽけな願いごと抱えて
まあるい星に青い灯がともる
ユニバース
(中略)
まっすぐに伸びていく
本当の答えは自分の中にあるの
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あー、すごい。なんか。菅野よう子いなくても真綾ってこんな曲歌えるんだ。しかも作詞も真綾なの!?って気がついたらもう落ちてた笑
シンガーじゃん。シンガーでいいじゃん。
私はよっぽど気にならないかぎり作詞作曲編曲欄なんてまともに見ない人間なんだけどこのことがきっかけで過去の曲を調べたら「坂本真綾」はずいぶんと沢山の音楽を自分の言葉と声で私たちに伝えてくれていた。
気づきもせずに勝手に避けていたのは私で「坂本真綾」はずっと歌ってくれていたのだ。
それからまたCDを買ったりitunesでDLしたりと私は今まで「少年アリス」からずっと聞いていなかった真綾の音楽をむさぼるように集めて聞き出した。
そして2015年4月、ついに「20周年記念LIVE“FOLLOW ME”at さいたまスーパーアリーナ」にて生でその歌声を聴く機会に恵まれた。
もう、一曲目の「私が幸せについて知っている5つの方法」という曲で号泣。
何回泣いたのかわからないくらいどの曲でも泣いた。
あんなに泣いたコンサートは初めて。
最後までずっと涙、涙、涙でその空間に居れたことが奇跡みたいだった。
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その美しく透明感のある容姿や歌声、ひとつひとつの言葉を大事にしていることのわかる歌詞。そしてチャーミングでたまに豪快な(!)性格。
どこをとっても、見ても、聴いても、「坂本真綾」という人間に欠点があるのかと思ってしまう。
でも、ご本人の書く歌詞や、エッセイやコンサートでのMCを聴いてると、弱みもある、普通に生きている、私たちと変わらない悩みも持った方だとわかる。
だけど、悩みも迷いも解決していく強いハートを持った方なのだということも同時にわかる。
きっとたくさんの葛藤があるのであろうこともわかっているけど、そこがうらやましい、憧れる。
幸いなことに私は先日千秋楽を迎えた「LIVE TOUR 2015-2016 “FOLLOW ME UP”」にも11/21(土)ハーモニーホール座間 大ホール(神奈川県)と12/5(土)大宮ソニックシティ(埼玉県)の2公演参加することができた。
せっかく出したアルバムの曲をあまり歌ってくれなかったのよ!笑
予習してきたのに!笑
でも4月のコンサートがお祭りみたいだったから今回はしっとりと、ということでバラードや過去のアルバムに入っていた曲をたくさん歌ってくれた。
まあ、また泣いたよね。
座間の公演はツアー一発目の公演で、「今日の私は今日しかいない」とお話なさって、最後の最後に「いってきます。」と私たちに言葉をかけてくれた。私たちは彼女を「いってらっしゃい。」と送り出したのだ。
なんだか素敵じゃない?
日常の幸せも悲しさも感動も感謝もみんなみんな彼女の歌に込められている。
だから私は幸せなときも悲しいときも彼女の音楽を聴いている。
はあ、ただ「坂本真綾」という人がこの世にいることに感謝してしまう。
でも、ずっとずーーっと走り続けている気がするから少し休養してご自身の幸せも、もっともっと手にしてもらいたいと思う。
憧れて、大好きで、これからもずっと聴いていたいから、「坂本真綾」本人に一等幸せになってもらいたいのです。
20周年、たくさんの幸せをファンに与えてくれたから、今度は真綾さんに幸せが来ますようにお祈りしている。
ポケットを空にして待っている。
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